小規模農家の米づくりを九州からお届けします。

九州の山間地で、米づくりをしています。その中で色々な出来事や田舎ならではの情報を発信します。

秋耕前の農機具の管理

ようやく台風も遠ざかりましたが、関東地方の被害が大きくびっくりしました。まだ、電気が来ていないところがあり、大変です。被害にあわれた方にはお見舞い申し上げます。

 

九州の大雨につづいて台風15号の被害、あらためて日本は災害列島だと感じました。いつ自分のところに災害がやってきてもおかしくない状況です。

 

 

秋耕前の農機具の管理

私の米づくりもやっと天気が良くなり秋耕の準備中です。秋耕といえばトラクターが大活躍します。このトラクターが順調に動くかが秋耕作業に大変影響します。

 

1)トラクターの点検

いざ点検しようと思いエンジンキーを”くいっと”回しても全く反応がありません。ん~と考えてみると、これはバッテリーが原因だ!と納得。

 

カバーをはずし、バッテリー液の有無を見てみると適量入っている。ん~経年劣化が頭をよぎる。4月の代掻きまでは、ばりばり動いたのですが6か月間エンジンもかけないでいたのもバッテリーあがりの原因にもなりますが、購入年月日までははっきり記憶にないですが、5年以上は経っているバッテリーです。

 

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トラクターに付いてるバッテリー

JAの農機具センターに持っていって、バッテリーの能力を計測してもらうことにしました。結果、バッテリー異常のランプついてこのバッテリーは使えないとのことでした。

 

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取り外したバッテリー

じゃあ、新しいバッテリーを購入するしかないので同等のバッテリーを購入しました。早速取り付けて、エンジンキーで始動を行うとブ~ンとエンジンがかかってくれました。やっぱり原因はバッテリーの経年劣化でした。

 

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新しいバッテリー装着

この後に、エンジンオイルの汚れや入っている量の点検・冷却水の量の点検・ロータリー爪の劣化状況とネジのゆるみ等を点検しました。バッテリー以外は問題ありませんでした。これで田んぼの乾きぐあいをみて、秋耕を実施します。


2)草刈り機の管理

いつも使っている草刈り機のとってが微妙に使いにくいので少し移動することにしました。

この草刈り機も10年ぐらい経っているのですが、とっても使いやすく気に入ってます。

メーカーは、STIHLです。STHIL製のチェンソーをいつも購入するお店から買ったもので軽量で、エンジンもよく始動します。おすすめですよ!

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草刈り機

しかし、ネジの部分がサビていてなかなか動かないのでクレ5-56でサビを溶かしてネジを動かして調整しました。

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サビ取り

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調整済草刈り機

これでトラクターと草刈り機の整備終了です。