小規模農家の米づくりを九州からお届けします。

九州の山間地で、米づくりをしています。その中で色々な出来事や田舎ならではの情報を発信します。

兼業農家の米づくり”コシヒカリ”収穫にホッとして農作業で疲れました。

今年の水稲の収穫も終わり、土づくりの時期となりました。今年の作柄は収量・品質ともに最高でした。品質では、JA出荷米1等米、収量は、総収量を面積で除して計算します。

 

今年の米の作況と来年の米づくりに向けた土づくり

具体的には、反収550K(当地の平均反収420K)、品質1等米というこで私が作付を初めてこんなに良かったのは初めてでした。そこで、土にお礼の意味をこめて稲わらの鋤きこみやたい肥の散布など行います。

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土づくり

稲わらは、その田んぼでとれた稲わら全部を土に返します。本来ならば、稲わらは堆肥にして田んぼに返すのがいいのでしょうが、省力化のため秋に稲わらを鋤き込んでしまいます。

 

その後、1月に牛糞堆肥を1.0t/10a当たり散布して腐熟度を上げて土づくりを行います。

 

わらを切るカッターの修理

最初の作業は、掛け干しにしていた稲わらをカッターで細かく切断します。(カッターとは、牧草や稲わら等1m程度ものを(まだ長いのもあり)を15㎝程度に細かく裁断する機械)ところが、カッターという機械が古くうまく動きませんでした。やがて10年ぐらいは使っていたのでそろそろ更新時期かなあと思いました。

 

今回は、JAの修理屋さんに見てもらったら動いたので良かったです。原因は駆動ベルトの滑りが発生し負荷がかかると歯車が回らなくなっていました。そのベルトの調整を行い動くようになりました。

 

作業は、稲わらの束をガンガンカッター抛り込んでいきます。そうすると15cmぐらいに切断されて吹き出されます。この作業を2時間ほど行い終了しました。

 

そういうことで、今年のコシヒカリの収穫も終わってホッとして、今日の農作業を行って疲れました。

 

収穫後の温泉旅行

ところで、年末の職場の慰安旅行で12月9日〜10日一泊二日で黒川温泉に行ってきます。男女合わせて12名の団体になります。私にとっては、職場と今年の米づくりの慰安旅行の二つの意味を持つ旅行です。

 

黒川温泉も3年ぐらい行っていないので、久しぶりの黒川温泉とっても嬉しいです。露天風呂が多いのも有名ですね。黒川温泉名物の入湯手形で露天風呂めぐりしてきます。